防音スタジオの設計・施工・機材選定・設置に至るまでの最良をご提案致します。

【外部騒音、特に明治通りの道路騒音の影響を受けない環境であること】

レコーディングブースを明治通りから離れた場所にレイアウトしたプランとし、浮遮音構造を採用して道路騒音の影響をほとんど受けない環境としました。

【近隣テナントへの遮音対策】

レコーディングブースは浮遮音構造、コントロールルームは湿式浮床と固定遮音壁、二重遮音天井を組み合わせた遮音構造としています。

直上階テナントへの遮音性能は、コントロールルームにおいてD-66、レコーディングブースにおいてD-81の高い性能が得られています。

【空調騒音NC-20以下】

ダクト式エアコンを採用し、消音ダクト、消音チャンバーにより、コントロールルーム、レコーディングブースともにNC-16の静けさを確保しています。

【自然な響きを残したモニター環境】

コントロールルームの吸音面は、一次反射経路を中心に適切に配置し、それ以外の反射面には、漆喰・パイン材無垢フローリング・天然石スタックタイル等の自然素材を採用しました。
これにより伸びやかな高音とタイトで量感のある低音、そして抜群の定位感を持つ素直なモニター環境を実現しています。また、レコーディングブースも自然素材を多用し、自然な響きを残した空間としています。
壁面一面に音響可変板を設置しており、響き具合を調整することが可能です。

【リビングのような明るく居心地の良い空間であること】

明るい色合いの天然素材を多用し、ブースには外光の入る窓を設置してリビングルームに居るかのような寛ぎと長時間の作業にもストレスを与えない快適な空間としています。